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zoom RSS 極楽浄土の輝き再び 「平成の大修理」完了 平等院で奉告式

<<   作成日時 : 2007/09/30 10:18   >>

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平等院(京都府宇治市)が4年がかりで進めていた「平成の大修理」が完了したのを祝う奉告式が29日に鳳凰堂で営まれた。本尊の阿弥陀(あみだ)如来座像(国宝)と約100年ぶりに本格修理した彫刻装飾「天蓋(てんがい)」(同)が輝きを取り戻してそろい、極楽浄土を表した豪華絢爛(けんらん)な世界がよみがえった。10月1日から堂内の拝観を再開する。(京都新聞電子版から引用)

10円玉に描かれている事で知られる「平等院」ですが、創建は永承7年(1052年)で、開基は「藤原 頼通(ふじわら の よりみち 正暦3年(882年)〜承保元年(1074年) 平安時代の公卿・廷臣。摂政・関白、太政大臣」になります。つまり「藤原氏」ゆかりの寺ということになります。

元々「平等院」は、「宇治殿」と呼ばれ、開基「藤原頼道」の父「藤原道真」の別荘だったものを「道真」没後に寺に改めて収めたと今に伝わります。しかし、その歴史をさらに遡ると、実はあの「源氏物語」につながりが出てきます。

実は、900年代末頃、光源氏のモデルとも言われている左大臣の「嵯峨源氏の源融(みなもと・の・とおる 弘仁13年(822年)〜寛平7年(895年)嵯峨天皇の12男)」が営んだ別荘だったいうのです。その後「宇多天皇(うだてんのう 貞観9年(867年)〜承平元年(931年)日本の第59代天皇)」に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)に関白「藤原道長」に引き継がれるという流れになります。

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つまりは、「光源氏」がこの場所で過ごしていた日々を「源氏物語」はつづっているのかもしれません。まさにその場所がこの「平等院」の建つ地だということです。そう考えると、地元に住む者としては、歴史の重さを再認識します。今からざっと1000年の歴史ということですね。

今回記事になっているのは、10円玉に描かれている「鳳凰堂」の彫刻装飾「天蓋(てんがい)」等々の大修復が完了したというものです。実際に修復作業中にここを訪れ、「天蓋(てんがい 本尊の真上に飾られている装飾品)」を間近で拝見をいたしましたが、その装飾の細やかさに驚きました。今からざっと1000年前の方が彫刻をされたということですが、当時の職人の技術の高さを実感します。

「天蓋(てんがい)」は、金箔を貼られているものになりますが、あまりの美しさと歴史の重さに思わず立ちくらみを仕かけたのを覚えています。やはり貴重な文化財や仏心を感じるものを目の当たりにすると、なんとも表現しにくい心の興奮というものが立ち上ってくるものです。

ちなみに現在の「鳳凰堂」は、創建当時のものをそのまま残しており、大変貴重な文化財になります。また、この「鳳凰堂」はじめ、本尊の「阿弥陀如来像」「雲中供養菩薩像51躯」など数多くの国宝に指定されている文化財が点在し、「世界文化遺産」にも登録されているのはあまりにも有名です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いつ行っても、平等院は、いいですね
長田ドーム
2007/09/30 10:28
長田ドームさん
ご無沙汰で御座います^^

そうですよね、1000年の歴史に触れることが出来ますからねぇ^^ 地元にしかもこんな近くに世界遺産があることに誇りを感じます。大切に守って行かなければなりません・・・といっても私には何も出来ないのですが^^
京人
2007/10/01 08:21

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