障壁画「芦雁図」を修復 東本願寺 報道陣に初公開

東本願寺(真宗大谷派本山、京都市下京区)の御影堂(ごえいどう)で続けられている「北飛檐(ひえん)の間」の障壁画の修復作業が26日、公開された。明治時代の京都四条派の画家・内海吉堂が襖(ふすま)に描いた「芦雁(あしかり)図」で、南画と写生の融合を図った画風を来年夏によみがえらせる。(京都新聞電子版から引用)

現在大修復作業が行われている「御影堂」ですが、2003年の7月~2010年までの大事業で、「親鸞聖人」の「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌の特別記念事業」として行われております。

先日もどこかでご紹介したと思いますが、「親鸞聖人」が没してすでに744年の年月が経っており、来る2013年が750年にあたります。それを記念して宗では、大事業として捕らえ、色々イベントが行われるようです。

こちらは「東本願寺」では、来る750年祭に備えて、老朽化した「御影堂」を修復しているということなんですが、現在建っているものは「親鸞聖人」の「御真影(木像)」を安置している建物で、1895年(明治28年)に再建されたものだと言います。また覚えていただいてほしいのは、この建物が世界最大級の木造建築だと言うことです。これ以上大きな木造建築物は他にないということです。凄いでしょう^^

「御影堂」境内ライブカメラ(御影堂御修復工事の現在)
http://higashihonganji.jp/nikki/livecamera.html

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本日の記事になっているのは、「御影堂」内部の「北飛檐(ひえん)の間」の障壁画の修復作業が一般に公開されたということですが、明治時代に「内海吉堂」が描いたという「芦雁(あしかり)図」の修復もようです。

この「芦雁(あしかり)図」は、「北飛檐(ひえん)の間」の西側と北側に合計12面あり、1面は縦2・7メートル、横1・2メートルという大変大きなものになります。図は、金箔を主体に、岩絵の具でヨシが繁る池や群青(ぐんじょう)色の水面を揺らして飛び立つガンの群れ、また満月の下でたわむれる鳥が描かれているものになります。

大変興味深いのは、これだけの大障壁画が描かれている襖がある部屋であるのにも関わらず、元々は門首の夫人の「付き人が控え待つ間」だった言うことです。利用されていたのは何か大法要の祭などに主立って使われていたということなんですが、それにしても付き人が待つ部屋でこれだけ豪華な室内というのも大変珍しいのではと思います。

逆に考えれば、門首夫人の付き人だからその人たち自身も位が高かったということも考えられます。

大修復完了まであと3年ほどです。長い間「御影堂」には巨大な鉄筋の建物に囲まれており、外からその姿を見て取ることが出来くなっています。早く綺麗に修復されたものを見てみたいものです。

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