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「万燈会」幽玄の世界 乙訓寺 先祖供養に手を合わせ
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作成日時 : 2007/08/28 08:36
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灯籠の柔らかな光に見入る参詣者(長岡京市今里・乙訓寺)京都府長岡京市今里の乙訓寺で26日夜、恒例の「地蔵盆万燈会(まんとうえ)」が営まれた。紙で囲われた灯籠(とうろう)約500基の明かりに照らされた境内で、地元住民らが先祖供養にじっと手を合わせ、家族の健康や安全などを祈った。(京都新聞電子版から引用)
「乙訓寺」と言うと、「弘法大師空海」と「最澄(平安時代の僧で天台宗)」が出会った場所、また「長岡宮造営長官」を暗殺したと罪を掛けられた「早良親王」が幽閉された場所として知られる寺で、京都では最古として有名な「広隆寺(603年)」とほぼ同時代の約627年前後の創建とされる寺になります。
こちらには重要文化財の「毘沙門天立像」がありますが、毎年の8月第4日曜日には20年の歴史がある「万燈会」が行われます。これれは、先祖供養とともにその成就を祈る営みどして、例年2、300人前後が参詣に訪れると言います。
「万燈会」は、境内に六角形の灯籠が約500基ほど並び、住職らがひとつひとつ回って祈祷していくと言うもので、家族連れで訪れた檀家さんや地元の方々などが灯籠に手を合わせる姿があちらこちらで見られました。
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地蔵堂に安置される日限(ひぎり)地蔵尊の前で法要が営まれるんどすが、「地蔵」と言うとここ京都では「地蔵盆」と言うものがあります。「地蔵盆」と言うと全国的なものになりますが、とかくここ関西圏において盛んどして、地蔵菩薩の縁日である8月24日前後は「地蔵盆」としてご近所が集まって行われます。
その時に無くてはならないものに地蔵盆の提灯があります。ここ京都では、卍の入った赤色と白色のものが目を引き、この提灯がぶら下がると「あぁ、地蔵盆やなぁ・・・」と思います。ちなみに赤色は女の子で白色は男の子だと言います。その地蔵盆に参加している子供の数だけぶら下がっていると言います。
「乙訓寺」の「灯籠」といい、地蔵盆の「提灯」といい、夏にはとにかく「灯」が絶えないということどす。
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